縮毛矯正をやるのとストレートアイロンで毎日スタイリングするのはどっちが痛むのか?

こんにちは、千葉県柏市で美容師をしているTAMIOこと奥田です^^

お客様からよくある質問で、

縮毛矯正をかけるのと、毎日アイロンするのはどっちが痛むんですか?

これって結構気になる人が多いのではないでしょうか?

これから縮毛矯正をかけようか悩んでる人もいらっしゃると思うので

TAMIOの感覚でこの疑問にお答えしたいと思います^^


縮毛矯正とアイロンのダメージ要因

まずは縮毛矯正とアイロンのダメージ要因をざっくりと考えてみましょう。

縮毛矯正】

・薬剤ダメージ

・熱ダメージ

アイロン】

・熱ダメージ

当たり前ですが縮毛矯正は薬剤を使うのでアイロンのダメージよりも明らかに傷みます。

なのでこれを見た限りでは縮毛矯正の方がヤバそうですよね。

関連記事はこちら

ただ今回の疑問点は「毎日アイロンでセットする」場合との比較です。

なのでその点を考慮して考えてみましょう。


毎日アイロンした場合のダメージは?

毎日アイロンでセットした場合、髪の毛は常に火傷していきます。

髪は乾いている状態ですと熱に対しては強いのですが

仮に120℃や140℃の設定でも高温には違いありません。

毎日高温のアイロンでプレスされていてはいくら熱に強い状態でも

キューティクルはダメージを受けますし、徐々にタンパク変性を起こして髪は硬くなっていきます。

髪には元々水分が存在しているのですが、日々の熱ダメージで髪の毛の水分は無くなっていきます。

要はオーバードライの状態です。

関連記事はこちら
関連記事はこちら

アイロン焼けを起こした髪は軋み、指通りが悪くなり常に引っかかります。

そこから枝毛や切れ毛になりますし、人によっては絡まって解けなくなります。

縮毛矯正よりダメージ要因が少ないとしても

過度にやりすぎては結局ダメージレベルは変わらないと僕は思います。


傷ませない場合の縮毛矯正の可能性

縮毛矯正に関しては前述した通り、薬剤と熱のダメージがあるので

それ単体で見れば傷みやすいでしょう。

ただ薬剤を使う施術において、トリートメントなどの髪にいい有効成分が入りやすい点

縮毛矯正をかけた後で普段からアイロンをやらないのであれば

毎日アイロンしている状態よりも傷まない可能性・傷んで見えない状態は作れるかも知れません。

美髪矯正と言われるものを目指すならば尚更です。

関連記事はこちら

ただ、薬剤・熱ダメージは必ずありますし

縮毛矯正をした上でアイロンをしたり、カラーなどを繰り返せば確実に傷みますのでご注意を。


ダメージの差は「傷ませない縮毛矯正≒毎日のアイロン」

結論から言うと

毎日アイロンするのは、縮毛矯正してから痛ませないのと然程変わらないかも」という

これはあくまで僕の感覚ですがある意味間違ってないと思います。

ただ癖が気になって毎日アイロンしているなら

断然、縮毛矯正して髪の毛の扱いをラクにしたほうがいいでしょう。

毎朝アイロンにかける時間がなくなることで貴重な時間が生まれますからね^^

みなさんの参考になったか分かりませんがぜひ参考にしてみてください。

では。

フリーランス美容師・TAMIO

奥田 益舟

(オクダ ヨシノリ)

♦︎GOOD NEIGHBORS柏店♦︎

“千葉県柏市柏3-10-30 第三泉ビル101”

千葉県柏市で“大人女性”の悩みに特化した美容師。

くせ毛で悩む女性の為のメニュー提案

白髪染めを使わないで染めるカラーをメインに

大人女性の髪のお悩みを解決していきます。

♦︎得意な技術♦︎

《ショートカット専用・曲がるラウンドストレート》

《ペタンとならないボリュームを残した縮毛矯正》

《癖毛を活かしたショートカット》

《脱白髪染めエイジングケアカラー》

《どんな癖にも対応した美髪矯正》

TAMIOgramでは髪に対するご質問やご相談は随時承っております。

お気兼ねなくご連絡ください^^

最新記事はこちら

タイトルとURLをコピーしました