サウナと髪の関係性・サウナで髪は痛むのか?柏の美容師が独断と偏見で解説!

こんにちは、千葉県柏市で美容師をしているTAMIOこと奥田です^^

さていきなりですが、皆さんはサウナには行かれることはありますか?

以前からサウナブームが起こっていますが

未だにその勢いは止まることを知りませんね。

実際に僕もサウナに入ります。

で、思うことが「サウナで髪の毛は痛むのか?」ということ。

皆さんは意識したことはありますか?

今回は美容師目線から見たサウナと髪の関係性を

あくまで「僕個人の見解」でお話ししていきたいと思います。


髪の毛の簡単なおさらい

まずは髪の毛について軽くおさらいしていきましょう。

髪の毛は8〜90%が「ケラチンタンパク質からなるアミノ酸の集合体」です。

それ意外に「水分」や「脂質」などで構成されていますが

もうほぼタンパク質なんです。

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一応、関連記事を載せておきますね。

皆さんの一番身近にあるタンパク質で言うと「お肉や卵」なんかがそうですね。

ケラチンではないにしろ同じタンパク質で構成されているものです。

なのでここからは分かりやすくお肉や卵を例にお話を進めていきたいと思います。


サウナ=蒸し料理

髪の毛とサウナの関係性をお料理で例えていきましょう。

例えば生卵=髪の毛だとして

生卵を熱々の蒸し器の中に入れると果たしてどうなるのでしょうか?

僕がやったことがあるわけではないのですが、想像はできます。

おそらく「ゆで卵」になるはずです。

お肉だったとしても「蒸し肉」になるわけですが

分かりやすい話「蒸されることで水分が減り、熱でタンパク質が固くなる」と言うことです。


熱して冷ます=脂質と水分が抜ける

サウナの場合冷水にも浸かりますよね。

大体のサウナーの方はサウナ〜冷水〜外気浴を3セットされるのではないでしょうか?

熱々に湯でったタンパク質〜冷水で引き締める×3セットは

髪の毛の脂質や水分を極端に減らすでしょう。

この場合「自由水」という水分ではなく「結合水」と呼ばれる水分が飛ぶと僕は考えます。

髪に毛は硬くなり、水分を保持するための成分も抜けてしまい

明らかにパサつき、うねりも出てくることが予想されます。

そうなってしまった髪の毛は元に戻すことはできませんので

定期的にトリートメント補修していくことが必要になってくるでしょう。

また、熱と湿度による影響で「カラーは確実に褪色」します。

カラーは熱と水分に弱いからです。


サウナ×髪の毛=痛む

ここまで聞いてお気づきかと思いますがあえて言葉にします。

サウナは髪の毛に良くありません。

髪の毛を痛ませる行為であることは間違いないですし

お肌だってタンパク質・脂質・水分で構成されているわけですから

サウナの入りすぎは肌の老化に直結すると思います。

大事なことは適度に入ることです。

やりすぎはNG。

サウナが好きな女性の方はなるべく低温サウナに入るか

髪の毛と引き換えに整うかを選択していただくしかないでしょう。

今回の記事が参考になれば嬉しいです。

では。

フリーランス美容師・TAMIO

奥田 益舟

(オクダ ヨシノリ)

♦︎GOOD NEIGHBORS柏店♦︎

“千葉県柏市柏3-10-30 第三泉ビル101”

千葉県柏市で“大人女性”の悩みに特化した美容師。

くせ毛で悩む女性の為のメニュー提案

白髪染めを使わないで染めるカラーをメインに

大人女性の髪のお悩みを解決していきます。

♦︎得意な技術♦︎

《ショートカット専用・曲がるラウンドストレート》

《ペタンとならないボリュームを残した縮毛矯正》

《癖毛を活かしたショートカット》

《脱白髪染めエイジングケアカラー》

《どんな癖にも対応した美髪矯正》

TAMIOgramでは髪に対するご質問やご相談は随時承っております。

お気兼ねなくご連絡ください^^

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