シャンプーの違い《アミノ酸系・石油系》と良いシャンプーと悪いシャンプーの考え方

こんにちは、千葉県柏市で美容師をしているTAMIOこと奥田です＾＾

突然ですが皆さんは、シャンプーは何を使われていますか？

美容室で買ったシャンプー？市販で買ったシャンプー？ネットで買ったシャンプー？

おそらく大体がこの３パターンで買っているのではないかと思いますが

買い方の違いはあれど、どれも同じシャンプーという一種の洗剤です。

ですがそんな洗剤も、やはり気になるのはその値段の違い。

安いものは数百円から、買い物で1万を超えるものも存在します。

シャンプーは大きく分ければ石油系とアミノ酸系の2種類が一般的ですが

その違いについて何が大きく違うのかはあまり分からないですよね？

今回はそんな悩める読者の為に、この2つの違いを自分なりに解説してみようかと思います。

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そもそも石油系とアミノ酸系の違いは？

よく聞いたことある石油系とアミノ酸系シャンプー。

何それ？って感じですよね。

石油から作ってるの？それ汚くない？アミノ酸って何？飲むやつ？

この名前だけ聞くとよく分からないですよね。

では簡単に解説してみますと、

《石油系シャンプーとは？》

石油系シャンプーというのは、合成界面活性剤が含まれているシャンプーのことです。 安価なシャンプーに含まれていることが多い、厄介な成分です。 この合成界面活性剤は、食器洗いに使われる洗剤にも含まれています。 食器に付着した油汚れと同じように、頭皮に付着している油汚れも落とすことが出来ます。

頭美人様から引用

食器洗いに使われてるのと同じっていうのには驚きですよね。

よく聞くラウレルとかラウリルとかいう界面活性剤です。

非常に安価で泡立ちがすこぶるいい。

ドラッグストアで売ってる安いシャンプーは大体がこれです。

《アミノ酸系シャンプーとは？》

アミノ酸系シャンプーとは、その名のとおりアミノ酸系洗浄成分を配合したシャンプーのこと。 人間の皮膚や髪のタンパク質を構成するアミノ酸と同じ成分でできていて、しかも肌と同じ弱酸性なので、髪や頭皮にやさしいのが特長です。 しかも汚れだけを選んで落とし、肌の中のうるおい成分はしっかり残してくれる機能もあり！

ラサーナ様から引用

これだけ見るとこっちのが良いように思いますね。

ココイルグルタミン酸TEA」「ココイルグルタミン酸Na」「ラウロイルグルタミン酸Na」「ココイルグリシンK」「ココイルメチルタウリンNa」「ラウロイルサルコシンNa」などの成分です。

もう、確実にハリーポッターの魔法ですね。

つまり、ざっとまとめると、、、

■石油系

1. 洗浄力が強い。
2. 安い。
3. 肌荒れやすい。
4. 刺激が強い。
5. ハゲやすい。

■アミノ酸系

1. 洗浄力はマイルド。
2. ちょっと高い。
3. 肌に優しい。
4. 刺激が少ない。
5. ハゲにくい。w

ってことになります。

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アミノ酸系だからと言って騙されるな

ここまで見ると、完璧にアミノ酸系が良いように思います。

しかしそんな甘くはありません。

ここからリアルに話します。

石油系もアミノ酸系も後ろの表記みればなんとなく素人でも分かりますし、

値段や、パッケージにも大きく書いてあるからまだ分かりやすい。

ですが問題はその「成分の内容量」なんです。

内容量は後ろの表記見たって分からないんですよね。

それが仮に何で問題かというと、

仮に、、、石油系シャンプーAがあったとします。

石油系シャンプーの石油系界面活性剤の内容量が３０その他が７０のシャンプーがあって

泡立ちが良いけど頭皮に良くないと言われるシャンプーと仮定します。

もうひとつがアミノ酸系シャンプーB

アミノ酸系界面活性剤３０、その他が７０だとして

これってどうなるかというと、

本当に泡立たない、、、洗った感じがしないんですね。

なので、同じ泡立ちを求めようとすると

アミノ酸系界面活性剤３０に対して、石油系界面活性剤が６０は必要になる。

つまり
A・・・石油系３０
B・・・石油系６０
となる訳です。

これって、何が言いたいかというと、

いくらアミノ酸系と書かれてるシャンプーがあっても、

もしかしたら内容量的にはそっちの方が危険かも知れないってこと。

これで大体の人が騙される訳です。

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シャンプーは何を使えば良いのか？

では何を使えば良いのか？って話なんですが、

ここから少しアンチな話をします。

そもそも、シャンプーとは

やらなくて良いと思っています。

なぜならやらなくったって人は健康だし、髪も傷つかないからです。

前の記事でも軽くいってるけど、本来毎日は必要はないもの。

ホームケアで大事なことは髪を痛ませないこと

髪の毛はなぜ痛むのか？実はその要因の一つとして【ホームケア】が関係しているかもって知ってました？意外と知らない間違った知識や、衝撃的な話もあるかも知れませんね。毎日のデイリーケアが一番大事なんです。そして何より「痛ませないこと」が本質だと思います。

tamiogram.com

2023.09.03

よく例に例えるけど

この世で一番髪の毛が綺麗な人は誰か？って質問があって、、、

結論からいうと

「ホームレス」と「囚人」です。

これはなんでかと言うと、シャンプーを毎日しないからなんです。

ホームレスでハゲてる人があんまりいない理由がそれです。

もちろん衛生面的にはやらないってのはよろしくないとはいますが、

本来動物は洗剤で洗うように生まれてきてはいませんよね？

もちろんシャンプーが生まれたのには理由があって、

感染症予防などの衛生管理を目的とした理由からなんだけど、

現代の日本において不衛生な環境に置かれてる人自体があまりいないので

シャンプー自体、そんなに毎日やらなくても良いと考えています。

でもやりたいですよね。

臭いとか気になるし。

シラミとかも気になるし。

じゃあシャンプーは何を使えばいいのか？

一言。

ちょうど良い塩梅あんばいのシャンプーを使うしかないです。

つまりは髪や肌に優しく、かつ洗浄力もギリギリある良い塩梅のシャンプー。

そんな素敵なシャンプーが存在するのか？

はっきり言ってそれが分かれば苦労はしません。

実は僕も分からないのです。

なぜなら内容量が分からないからです。

仮に自分で０から作ることができれば可能でしょうが

科学者ではない僕ではまだ０から作るほどの知識はありません。。

でも間違いない事は「市販やネットオンリーのシャンプーは危ないかも？」

これって結局、プロである美容師の見解が聞けないのです。

美容師はメーカーからの話を聞いてますから

少なくともそのシャンプーに対しての知識は多少なりともあります。

もちろん科学者じゃないから、根本的な部分は分からないけれど、

自分で探すよりは幾分かマシです。

あとは美容師さんとの話で、髪や頭皮にあった種類のシャンプーを

一緒に見つけることが大切かと思います。

人によって皮膚疾患がある方もいますから、尚更プロと話すべきです。

場合によっては化粧品類ではなくや医薬部外品類での対応になる方もいます。

あとはシャンプーの正しい仕方とかを美容師から聞くことが大切です。

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まとめ。

結局プロに頼ったほうがいいよって話なんですが、

毎日シャンプーはしなくてもいいという事は衝撃だったのではないでしょうか？

これは人それぞれの価値観なので、毎日やりたい人はやっていいと思います。

ただせめて、正しいシャンプーの仕方を実践してもらえればいいかなと。

そのやり方についてはまたいずれお話ししますので、こうご期待。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

また別の記事でお会いしましょう。

では。

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