実は違う?3種類の髪質改善とは? 

みなさんは髪質改善という言葉を知っていますか?

最近よく聞く言葉ですよね。

でもそもそも髪質改善ってなに?ということですが

実は決められた定義はなく誰かが作った造語になります。

強いていうなら「髪を綺麗にする」といったところでしょうか?

そこで今回はそんな髪質改善について実は3種類あるんだよっていうお話をしていきます。

ここからはあくまでTAMIOの考える髪質改善になりますのでご了承ください。


髪質改善は大まかに3つ

僕が考える「髪質改善」は3つあります。

1・縮毛矯正・・・これは癖が強い、癖による広がりの人が対象です。

2・酸熱変性・・・いわゆる髪質改善TRとか、酸熱TRがこれです。
癖を伸ばすことはできないけど、まとまりと艶を出すことができます。

3・質感補正・・・TR処方剤を使って髪の保湿をメインに質感良くします。
つまりよくあるシステムトリートメントです。


あくまで僕の造語ですので悪しからず。

これらの特徴として、終着点は艶とまとまりを出すところにあります。

しかしながら1度で完璧にできないこともあります。

例えば矯正の場合過去に複雑な履歴だったり、

リスクが伴う髪質だとリスク回避のために最初甘めで行くことも。

また、診断できない隠れた履歴も髪にはあったりしますから

その辺は本当に慎重にやっていきます。


①トリートメント系髪質改善=質感補正

髪の毛に栄養を入れていき、まとまりと艶を出していきます。

一般的にシステムトリートメントと呼ばれるものです。

主に3〜5stepの段階を踏んで髪の毛に栄養を入れていきます。

持続期間は〜1ヶ月程。

ダメージはなく、一番リスクが少ないメニューです。

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Instagramより

②酸熱系髪質改善=酸熱変性

いわゆる酸熱トリートメントと呼ばれるもの。

酸と熱の力を使って髪の毛にハリコシをだしキューティクルを整えます。

基本的にはエイジング毛やダメージ毛の人に向いているように思いますが

ダメージがないわけではないため注意が必要です。

癖はあまり伸びませんがまとまり感は出ます。

アルカリメニューと共に行うことで艶が生まれやすいメニューです。

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Instagramより

③縮毛矯正系髪質改善

アルカリ・または酸性の2種類に大別されます。(中性域もあります。)

癖を芯から伸ばしまとまりを出します。

技術者の技量によりますが艶としなやかさが出やすく、

一度かければ半永久的に癖は落ちつきます。

ダメージはありますが近年の技術レベルではほぼ痛ませずに

施術することは可能になりました。

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Instagramより

まとめ


湿気に負けない髪にするために1番大事なのは

まず最初に土台を作ることにあります。

土台とは「癖のない、または比較的に少ない状態」です。

例えば癖のある人が「酸熱変性」または「質感補正」をしても

梅雨の湿気には勝てません。

癖が土台にある場合、上記の2つではコントロールできないからです。

癖はあくまでも「縮毛矯正」この1択しか現状伸ばす方法は存在しません。

この土台がある程度できているのであれば「酸熱変性」または「質感補正」で

メンテナンスしていくことで艶とまとまりの持続力が増していきます。


湿気に負けない髪を作るには他にも色々要素はあります。

しかしまずは土台作りが一番大切。

自分の髪はそもそも何から始めればいいかわからない」とお悩みの方

いつでもお気軽にご相談ください^^

では。

フリーランス美容師・TAMIO

奥田 益舟

(オクダ ヨシノリ)

♦︎GOOD NEIGHBORS柏店♦︎

“千葉県柏市柏3-10-30 第三泉ビル101”

千葉県柏市で“大人女性”の悩みに特化した美容師。

くせ毛で悩む女性の為のメニュー提案

白髪染めを使わないで染めるカラーをメインに

大人女性の髪のお悩みを解決していきます。

♦︎得意な技術♦︎

《ショートカット専用・曲がるラウンドストレート》

《ペタンとならないボリュームを残した縮毛矯正》

《癖毛を活かしたショートカット》

《脱白髪染めエイジングケアカラー》

《どんな癖にも対応した美髪矯正》

TAMIOgramでは髪に対するご質問やご相談は随時承っております。

お気兼ねなくご連絡ください^^

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