縮毛矯正をかけると髪はどれくらい綺麗に変わるのか？艶と潤いを感じる美髪矯正で理想の髪に！

こんにちは、千葉県柏市で美容師をしているTAMIOこと奥田です＾＾

このブログを書いている時期は丁度梅雨に入った時ですが

やっぱりこの時期、癖毛で悩むお客様がかなり増えてきます。

自分の髪はかけた方がいいのかどうか迷っている人も多いとは思いますが

実際に縮毛矯正をかけたらどう変わるのかが気になりますよね！

ピーンっと真っ直ぐになってしまうのではないか？

傷んでパサパサにならないか？などなど、不安も多いと思うので

縮毛矯正の施術例をリスクなども合わせながら見てもらえたらと思います＾＾

縮毛矯正のお薬はその人に合わせた処方が肝心

髪の状態は十人十色。

身近な人を見ればわかりますが、皆違った髪質ですよね。

実は癖には大きく分けて4種類あります。

自分は果たしてどんな癖？意外と知らない癖の種類について

みなさんは髪の毛の癖が一体何種類あるかご存知ですか？実は4種類あります。人によっては2種類くらい混合している髪の毛の方もいます。自分ではダメージかな？と思っている人でも実はくせっ毛だったりも？自分の髪の癖を知っておくことはとても大切です。今回はそんな癖の種類について、千葉県柏市で髪質改善美容師をしているTAMIOが解説していきます。

tamiogram.com

2023.09.27

詳しく知りたい方は上のリンクから御一読ください＾＾

１種類の人もいれば2種類の癖が混ざっている人なんかもいるんです。

その上で髪が太いとか・細いとかでも違いが出てきますし

過去の履歴でもダメージの蓄積量が違うため、本当に皆さんそれぞれ髪の状態が違います。

その上でその人に合ったアタックの仕方を僕たち美容師が判断してアプローチしていきます。

縮毛矯正の薬も各メーカーが沢山出しているので

お店や個人ごとでみんな違うブランドを使っているはずですが

原理原則は変わらず「SS結合を切る還元剤」と「髪の毛を軟化させるアルカリ剤」の

パワーの総合力を踏まえて、お客様の髪に合っているものを使うということ。

これが基本的な考え方で、そこに良い薬とか悪い薬とかはあまりないかなと思います。

誰でも安全にアタックできる設計とか、トリートメント成分が配合されてるとか

そういった付加価値のある薬はありますが、髪が傷まないわけではありませんし

結局は美容師さんの技術力が全てだと思います。

アイロンの熱入れでも髪の質感は変わる

アイロンによる熱の入れ方でも全然仕上がりが変わります。

縮毛矯正は熱を入れるというプロセスが必ず必要で、そうでないと癖は伸びません。

お薬の力に合わせた熱入れの仕方で髪の毛の艶感や柔らかさが変わってきます。

大切なことはあまり過度にアイロンでプレスをしないこと。

やりすぎてしまうとピンピンになってしまいますし、髪が傷んでしまうからです。

髪の状態に合わせた適切な熱入れが綺麗な艶髪を作ります。

トリートメントは絶対に必要

トリートメントも非常に大事です。

綺麗な髪を作るには中間処理と後処理の２工程は必要だと考えます。

中間処理で必要なのは内部の補修・強化と熱に対する耐性をつけるトリートメントをすること。

矯正のお薬は髪の毛の中の成分を抜いてしまいます。スカスカな状態ですね。

その状態でアイロンを入れると髪は潰れてしまい、ピーンと真っ直ぐになってしまったり

髪の毛がパサついてしまったりと絶対的に良くないです。

そのため髪の毛のダメージホールを埋める疏水物を入れてあげることで

髪の毛が潰れずらくなり、しなやかな艶髪を作りやすくなります。

熱に対する耐性をつけておくのも必要で、

これからアイロンで熱を入れる際に必要以上に髪を傷ませない効果があります。

後処理は髪の残留物を除去するのと同時に質感を良くする為のトリートメントが大事。

矯正後はシャンプーでは落とせない残留物が髪の毛の中にふんだんに入っています。

これらがお家に帰ってから悪さをしないように、髪に毛をデトックスします。

そのうえで髪の光沢感や質感をさらに増すためのトリートメントを処方するといいと考えます。

美髪矯正は髪の毛へのダメージを最小限に抑えた施術です

以上の3つのポイントをしっかり押さえて縮毛矯正をかけることで

髪の毛に必要最低限の負担のみで綺麗な艶髪が作れると考えています＾＾

癖を伸ばすのはもちろんですが、傷んでいない生きた髪の毛に見せることが肝心です。

しなやかでまとまりのある艶髪ができて初めて「美髪矯正」なのだと思います。

これから縮毛矯正をかけるか悩んでいる方は

ただ真っ直ぐにするのではなく、美髪矯正を目指してかけられたら幸いです＾＾

ご質問やご相談などありましたら気軽にご連絡ください♪

では。

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