痛まない縮毛矯正は存在しない?痛ませない縮毛矯正の考え方

こんにちは、千葉県柏市で美容師をしているTAMIOこと奥田です。

僕はくせ毛で悩む大人女性のお悩みの解決をしています!(自称)

主に縮毛矯正をカットが得意。というよりかは好きな技術なのでこだわっています^^

今回はそんな僕が考える「痛まない縮毛矯正」について解説していこうと思います。

そもそも痛まない矯正はあるのでしょうか?


痛まない縮毛矯正は存在するのか?

ということで

結論から言ってしまえば

痛まない縮毛矯正は存在しません!!

どんな薬を使おうが

どんなトリートメントを使おうが

どんな技術を駆使しようが

絶対に髪は痛みます!!

これは縮毛矯正に限らずです。

そもそも化学反応を起こして「正常から異常に変えてる」髪の毛が痛まない訳ないです。

これにはどうしたって傷んでしまう理由が幾つかあります。

髪の溶解・ミックスジスルフィド・ランチオニン結合など。

アルカリ性だからとか、酸性だからとか、栄養入れるとか

そんなシンプルな話では解決できないところで

どうしようもないダメージは潜んでいます。

なので痛まない縮毛矯正はありません!!

終わり!!

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で、ここから

僕が思う痛ませない縮毛矯正の考え方をお話していきます。


痛ませない縮毛矯正はどう作るか

痛まないは作れません。

ですが極力痛ませないは作れる訳です。

そのためには髪の毛に起きる反応を知らなければならず

僕自身は他の美容師よりかはほんの少し詳しい程度ですが

その反応を理解した上でどんなアプローチをするべきなのかを考えます。

縮毛矯正において、痛ませないを考えたときに

ダメージ − デザイン」で考えています。

縮毛矯正をただ癖を伸ばすだけと捉えるか

デザインの範囲で捉えるかという話です。

デザインを作る上で、ダメージになればなるほどヘアスタイルは作りずらくなります。

ではどう痛ませないか。

  1. 髪の癖に合わせた最適な1剤の選定
  2. 髪の溶解に合わせたph調整
  3. アルカリで流出してしまうケラチンの補充
  4. 熱耐性のある成分の塗布
  5. イオン結合・水素結合へのウェットブローによる対処(ここで完結することもある)
  6. 髪への過度な圧縮を防ぐアイロンプレス
  7. 適性な2剤の濃度と時間放置
  8. 臭いやアルカリの除去と質感補正のためのトリートメント

訳がわからないと思いますが、これが僕のダメージ対処。

トリートメントも、なんでも付ければいい訳ではなくて

このタイミングにそれつけるとむしろ痛ませてしまうなんてものがあったりします。

また、カットだけならともかくカラーもする方が大半ですから

その辺も踏まえてですね。


一番痛まない方法は美容師次第

何度も言いますが、痛まない縮毛矯正はありません。

薬剤とかトリートメントとか、そこも確かに大事かもしれませんが

一番はまず髪にどんな反応が起きているかを理解できてるかということです。

そこをわかっている美容師さんに任せることが

結局は一番髪の毛を痛ませないことだと思います。

では。

フリーランス美容師・TAMIO

奥田 益舟

(オクダ ヨシノリ)

♦︎GOOD NEIGHBORS柏店♦︎

“千葉県柏市柏3-10-30 第三泉ビル101”

千葉県柏市で“大人女性”の悩みに特化した美容師。

くせ毛で悩む女性の為のメニュー提案

白髪染めを使わないで染めるカラーをメインに

大人女性の髪のお悩みを解決していきます。

♦︎得意な技術♦︎

《ショートカット専用・曲がるラウンドストレート》

《ペタンとならないボリュームを残した縮毛矯正》

《癖毛を活かしたショートカット》

《脱白髪染めエイジングケアカラー》

《どんな癖にも対応した美髪矯正》

TAMIOgramでは髪に対するご質問やご相談は随時承っております。

お気兼ねなくご連絡ください^^

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