縮毛矯正の失敗「ビビリ毛」は切るしかない?

こんにちは、千葉県柏市で美容師をしているTAMIOこと奥田です^^

縮毛矯正の失敗と言ってもいろんな失敗の捉え方がありますが。

かかってない・かかりすぎて真っ直ぐ・毛先がビビってる

主にこの3つになるかと思います。

かかってない場合はまたかけ直せばいいだけなのでなんとかなります。

かかりすぎて真っ直ぐなのは、再度かけ直すと痛むというリスクは避けたいので

カットで曲げるか、コテやアイロンで対応することが望ましいです。

で、一番の問題は「ビビり」による失敗。

今回はこのビビりの対処についてお話していきます。


ビビり毛とは何か?

ビビり毛というのは髪の毛がその形状を保てなくなった時に起きる状態

業界的にはポーラス毛という風に言ってますが

毛先がビリビリになってるので、みなさんビビり毛っていう方が多いかもです。

特徴としては

  • 乾いている時は毛先が焦げたような質感。
  • 濡らすと指にベタっとまとわりつくほど柔らかい。
  • 細かいくせ毛のようにチリチリしている。
  • 引っ張るといとも簡単に切れてしまう。

と、このように髪の毛の中がスカスカになってしまっている状態です。

なのでカラーもすぐ抜けますし。トリートメントも絶対的な効果はありません。

こういう状態になってしまう理由としては

髪の体力の限界を超えてしまう施術による負荷でしかありません。

ブリーチ・縮毛矯正を始め、通常のカラー・パーマ・酸熱トリートメントなんかも

このビビりに陥るリスクは十分にはらんでいます。


ビビり毛になった時の対処法

では実際ビビりになってしまったとして、どういった対応が可能なのか。

結論から言えば「カットしてしまう」のが一番です。

残念ではありますが一番リスクが少なく済む方法であり

時間もコストも抑えられるからです。

ですがどうしてもカットしたくない!

お金や時間がかかってもいいからなんとかしたい!

というような場合、リスクを重々理解していただいた上で

ビビり直し」という技術は存在します。

これは正式なやり方がある訳ではなく

その道のプロが毎日実験と実践を繰り返し、その時の最適解に導いていくような技術であり

普通に熟練した美容師でさえ、そもそもできるものではありません。

できるのはその道のスペシャリストさんです。

要はケミカルオタク美容師さんの中でも、ことビビりに挑戦し続ける人たち。

ただこの人たちでさえ、完璧も完全もあり得ません。

なぜなら髪の毛の体力が元に戻ることはないからです。

従って、体力が完全にない髪の毛の場合はほぼ不可能に近いと僕は認識しています。


ビビり直しはプロに任せて

今ではSNSで検索をかければその道に特化した美容師さんは出てきます。

髪の毛を切らずにどうにかしたいとお考えの方は

その道のプロフェッショナルにお願いすることが一番です。

何度も言いますが、髪が元に戻ることはありません。

あくまで「ごまかす」だけですのでご理解ください。

では。

フリーランス美容師・TAMIO

奥田 益舟

(オクダ ヨシノリ)

♦︎GOOD NEIGHBORS柏店♦︎

“千葉県柏市柏3-10-30 第三泉ビル101”

千葉県柏市で“大人女性”の悩みに特化した美容師。

くせ毛で悩む女性の為のメニュー提案

白髪染めを使わないで染めるカラーをメインに

大人女性の髪のお悩みを解決していきます。

♦︎得意な技術♦︎

《ショートカット専用・曲がるラウンドストレート》

《ペタンとならないボリュームを残した縮毛矯正》

《癖毛を活かしたショートカット》

《脱白髪染めエイジングケアカラー》

《どんな癖にも対応した美髪矯正》

TAMIOgramでは髪に対するご質問やご相談は随時承っております。

お気兼ねなくご連絡ください^^

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