縮毛矯正のリタッチの危険性と失敗しないコツ

こんにちは、千葉県柏市で美容師をしているTAMIOこと奥田です^^

縮毛矯正で意外と気をつけなきゃいけないのが

縮毛矯正のリタッチ」です。

毛先に元々矯正が施されてる状態での根本のリタッチは

根本につけるお薬が毛先の部分についてしまいダメージが更に蓄積しやすいわけです。

例えば上手な美容師さんがやった後とか、おなじ方にお願いしていたら

毛先のダメージも違うのでしょうが、初見の場合だとそんなことは分かりませんよね。

実際どう難しいのか見ていきましょう。


根本のリタッチ・ビフォア

まずはビフォアの状態。

一見分かりにくいかもしれませんが、毛先がかなり傷んでいます。

今はアイロンを入れている状態なので綺麗に真っ直ぐです。

ただ毎日アイロンを入れてるご様子でしたので毛先の熱やけは相当な物でした。

根本の癖の強さも見て分かる通りなので

ある程度強めのお薬でアプローチする必要性があります。

ここで気をつけなければいけないのが根本と毛先の境目です。

根本のある程度強めのお薬が毛先の部分にある程度は乗ってしまうわけですから

そこの部分が反応してしまい、傷んでしまいます。

これが意外と難しい理由です。

傷んでなければいいのですが、現に傷んでる髪な訳ですから

どう毛先のダメージを回避するかが問われますね。

矯正がなぜ痛むかはこちらのご参照ください。


根本のリタッチ・アフター

で、こちらがアフター。

毛先はかけておりません。

カットもしているので、本当にやばいところは無くなりましたが

やはり毛先の毛羽立ちは出てしまいますね。

根本の癖はしっかりと伸びてる状態。

一番肝心な根本と毛先の境目の部分ですが

どうでしょうか?

自分的にはダメージはだいぶ抑えられてるかと。

もちろん、やばいなと思った瞬間に保護剤などで処理しております。


リタッチ矯正で大事なこと

初めていく美容室、または初めての担当の人にお願いする場合

リタッチの矯正で気をつけることは

●毛先にどれだけのダメージがあるか?(過去に何をしてきているのか?)を知っておくこと。

●ある程度根本を伸ばしておく事。(範囲が短すぎるとかえって毛先に薬が乗ってしまうため。)

●上手な美容師・同じ担当にお願いすること。

でも一番肝心なのは「そもそも傷ませないように矯正がかけてあること」です。

なんでもそうですが、傷んでからでは遅いのです。

傷ませない技術を持ってる美容師さんに願いするようにしましょう。

では。

フリーランス美容師・TAMIO

奥田 益舟

(オクダ ヨシノリ)

♦︎GOOD NEIGHBORS柏店♦︎

“千葉県柏市柏3-10-30 第三泉ビル101”

千葉県柏市で“大人女性”の悩みに特化した美容師。

くせ毛で悩む女性の為のメニュー提案

白髪染めを使わないで染めるカラーをメインに

大人女性の髪のお悩みを解決していきます。

♦︎得意な技術♦︎

《ショートカット専用・曲がるラウンドストレート》

《ペタンとならないボリュームを残した縮毛矯正》

《癖毛を活かしたショートカット》

《脱白髪染めエイジングケアカラー》

《どんな癖にも対応した美髪矯正》

TAMIOgramでは髪に対するご質問やご相談は随時承っております。

お気兼ねなくご連絡ください^^

最新記事はこちら

タイトルとURLをコピーしました