おしゃれ染めと白髪染めの違いって何?知らないで染めると髪は痛むかも?

こんにちは、千葉県柏市で美容師をしているTAMIOこと奥田です^^

白髪が出始めてきたら大体の人が白髪染めを考え出すと思います。

白髪染めじゃなきゃ染まらないし、目立つのは嫌だから〜

と思われる方が多いはずです。

ですが、果たしてそれは正解でしょうか?

今回お伝えしていくのは白髪染めとおしゃれ染めの違いについて。

この真実を知ったら白髪染めの概念が変わるかもしれませんね。


白髪染めってどんな薬?

まずは白髪染めカラーについて、実際どんなカラーなのでしょうか?

■ 明るい毛を暗くするのが得意。
■ 地毛と白髪にムラがないように染まる。
■ 明るく染めるのは不得意。
■ パサつきやすい。

ざっくりこんな特徴があります。

白髪を染めるためには「かなり暗い色素が必要」になります。

白いキャンパスを黒く染めるわけですから当然ですよね。

ですが同時に地毛も染めるていくわけです。

よく僕の記事で何度も言ってきましたが

カラーは髪のメラニン色素を脱色して色を入れていくわけです。

なので白髪染めも同様に、メラニンをある程度脱色してきます。

その上でとてつもなく濃い染料で白髪と地毛の色ムラをなくしていくわけです。


おしゃれ染めってどんなお薬?

では逆に、おしゃれ染めとはどんなカラーなのでしょうか?

■ 暗い髪を明るくするのが得意。
■ カラーが豊富でどんな色でも染まる。
■ 白髪染めほど染料は濃くない。
■ カラーチェンジしやすい。
■ 赤味を抑えることができる。

白髪染めとは対照的に、おしゃれ染めは明るくすることに向いています。

トーンの幅が白髪染めよりも大きく、色味も豊富なので

カラーを楽しむことができます。

ブリーチと合わせることで透明感と綺麗な色味を同時に出すことも可能です。

白髪染めほど染料は濃くないので「色落ちしやすい」のと

下地の色(カラーが抜けたベースの色)に影響されやすいのが難点です。


ダメージが多いのは「おしゃれ染め」か「白髪染め」か

結論から言ってしまうと

〜8トーンまでなら白髪染め。8〜からだとお洒落染め。

がダメージが多いと考えます。

これにはいくつか理由がありますが

〜8トーンまでだと、脱色力・色素量ともに白髪染めの方が強いため。

8〜トーンの場合、そもそも白髪染めの領域ではなくなるためです。

なのでできることなら白髪染めではなく

おしゃれ染めで白髪をお染めしていただくことをお勧めいたします。


おしゃれ染めで染める白髪染め。

過去の記事でも書いていますが

おしゃれ染めでも白髪は染まります。

こちらをご参照ください

あくまで白髪率が多い方向けではありますが

おしゃれ染めで透明感のある綺麗なカラーは可能です。

おしゃれ染めは白髪染めほど染料が濃くないだけで、染料がないわけではありません。

なぜおしゃれ染めだと白髪が染まらないと感じてしまうかというと

黒い毛の割合が多い時に、暗く染めるから白髪が薄く染めって目立ってしまうためです。

仮におしゃれ染めで明るく染めてしまえば

黒い髪が多い場合でも大して気にはならないでしょう。

こちらをご参照ください。

まとめ

白髪染めとおしゃれ染めの違いをわかりやすく解説してきましたが

基本的な原理原則はどちらも変わらないです。

ただ白髪染めの方が髪に対しての負担は大きいように思いますので

これから白髪染めをご検討されている方は

その辺を重々理解した上でお染めいただければと思います。

では。

フリーランス美容師・TAMIO

奥田 益舟

(オクダ ヨシノリ)

♦︎GOOD NEIGHBORS柏店♦︎

“千葉県柏市柏3-10-30 第三泉ビル101”

千葉県柏市で“大人女性”の悩みに特化した美容師。

くせ毛で悩む女性の為のメニュー提案

白髪染めを使わないで染めるカラーをメインに

大人女性の髪のお悩みを解決していきます。

♦︎得意な技術♦︎

《ショートカット専用・曲がるラウンドストレート》

《ペタンとならないボリュームを残した縮毛矯正》

《癖毛を活かしたショートカット》

《脱白髪染めエイジングケアカラー》

《どんな癖にも対応した美髪矯正》

TAMIOgramでは髪に対するご質問やご相談は随時承っております。

お気兼ねなくご連絡ください^^

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