アイロンのダメージでできたパヤパヤしたアホ毛は縮毛矯正で綺麗にできるかも

こんにちは、千葉県柏市で美容師をしているTAMIOこと奥田です＾＾

この記事ではお客さまの実際の施術例を発信していくリアルサロンワークなブログです♪

皆様の今後の参考になれれば幸いです！

今回も僕の大好きな「縮毛矯正」のビフォア・アフターです♪

髪の表面に沢山の切れ毛があります

ということで今回はこちらのお客さまです＾＾

《お客様データ》…before

髪の太さ	★★★☆☆
癖の強さ	★★☆☆☆
ダメージ	★★★★☆
難易度	★★☆☆☆

カラー履歴のあるお客さま。

見て分かる通り、かなり表面にパヤパヤしたアホ毛が毛羽立ってます。

もちろん癖もありますが、ほとんどが切れ毛なんです。

これは毎日アイロンでスタイリングしてのダメージでして

高温でやってるとかというよりも、プレートで挟む力がかかりすぎてるんだと思います。

パヤ毛を抑えようと更に繰り返すことで、永遠と切れていく悪循環。

これをどう綺麗にするかが腕の見せ所ですね。w

薬剤も熱もやさ〜しく・デリケートな髪を扱うように

で、実際の仕上がりがこちら＾＾

《お客様データ》…after

髪の艶感	★★★★★
癖の収まり	★★★★★
ダメージ	★★☆☆☆
持続期間	〜12ヶ月

実際の癖自体はそこまで強いわけではないので、薬は低アルカリの物を使ってます＾＾

アイロンの温度は180℃ですが、熱置きの時間は短く。

元々髪が火傷している状態なので、熱ダメージはなるべく抑えるように縮毛矯正かけました♪

どうでしょう？かなり綺麗に仕上がったのではないかと思っています＾＾

アホ毛を落ち着かせるためにあえてダメージをさせる

意外に思うかもしれませんが、

ダメージを抑えるためにはダメージさせなければならないこともあります。

これは例えるなら

曲がった金属を元に戻すためにまた溶かして型にはめたり、

凹んだ車を直す時に板金でまた叩いたりするような感覚で、

髪の繊維がぐちゃぐちゃになってしまったから、繊維をもう一度柔らかくしなきゃいけない。

その上で熱で形を固めてあげるといったイメージに近いです。

ただ金属なんかと違うのは「髪は有機物で死滅細胞」なので再生はしません。

あくまで再生したかのように見せているだけです。ダメージは大なり小なりあります。

肝心なのはここから痛ませないで綺麗な髪を育てていくことに尽きます＾＾

僕の理屈ではホームケアが一番大事だと思っているので

みなさんも自宅での髪の毛ケアはなるべく怠らないように心がけていってほしいです！

では。

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