ハイライトカラーは本当に脱白髪染めになるのか?現役美容師が解説!

こんにちは、千葉県柏市で美容師をしているTAMIOこと奥田です^^

ここ数年でだいぶ浸透してきた「脱白髪染めハイライトカラー」はご存知ですか?

一度は耳にしたことがある方もいると思います。

要はハイライト入れて白髪ぼかしてしまいましょうという考え方。

今回はそんなデザインについて、僕が思う疑問点をぶつけてみたいと思います。


ハイライトで白髪はぼかせるのか?

ハイライト=メッシュは同義になります。

細かいか太いかにもよりますが、ブリーチで明るい筋を入れていく技術です。

この明るい筋を入れていくことで白髪と同化してぼかすというのが

脱白髪染めハイライトになるのですが

果たして実際に白髪はわからなくなるのでしょうか?

例えばこんな感じのデザインです。

白髪とハイライトが同化してわからなくなります。

お客様の白髪の量(白髪率)にもよりますが

大体は20%〜50%くらいの白髪率の方には有効かと思います。

それ未満かそれ以上であれば普通に染めた方がいいんじゃないかなって個人的には思います。

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こうしてハイライトを入れて、おしゃれ染めで色を入れてあげることで

白髪もデザインの一部になるということですね。


脱白髪染めハイライトの持ちは?

ただここで間違ってはいけないことは「白髪ぼかしハイライトは一時的」ということ。

どういうことかというと、

髪が伸びてきた場合、あくまで白髪は白なので

ハイライトの黄色と繋がることはないです。

なので2〜3ヶ月すると白髪はちゃんと出てきます。

要は白髪染めで暗く染めるよりも目立ちずらくなるよね!

っていうのが「脱白髪染めハイライト」の原理になりますね。

明るめに染めてから2〜3ヶ月経った状態の一例

前述した通り脱白髪染めハイライトの持ちに関して言えば

やはり2〜3ヶ月程ではないでしょうか?

白髪が目立つというよりも単純にデザインとして崩れてきてしまうのが

大体2〜3ヶ月くらいかなって思います。あくまでハイライトなので。

ハイライトは根本が伸びてくるとどうしてもプツッと途切れた状態になるので

もしハイライトを入れるのであればその辺も考慮しなければいけませんね。

脱白髪染めはハイライトだけの技術ではありません。

普通のカラーでもできますからあくまでデザインとして考えた方がいいでしょう。

今後ご検討されている方はぜひ参考にしみてください。

では。

フリーランス美容師・TAMIO

奥田 益舟

(オクダ ヨシノリ)

♦︎GOOD NEIGHBORS柏店♦︎

“千葉県柏市柏3-10-30 第三泉ビル101”

千葉県柏市で“大人女性”の悩みに特化した美容師。

くせ毛で悩む女性の為のメニュー提案

白髪染めを使わないで染めるカラーをメインに

大人女性の髪のお悩みを解決していきます。

♦︎得意な技術♦︎

《ショートカット専用・曲がるラウンドストレート》

《ペタンとならないボリュームを残した縮毛矯正》

《癖毛を活かしたショートカット》

《脱白髪染めエイジングケアカラー》

《どんな癖にも対応した美髪矯正》

TAMIOgramでは髪に対するご質問やご相談は随時承っております。

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