縮毛矯正をやる上で大事なのはダメージのバランスを考えること

こんにちは、千葉県柏市で美容師をしているTAMIOこと奥田です＾＾

この記事ではお客さまの実際の施術例を発信していくリアルサロンワークなブログです♪

皆様の今後の参考になれれば幸いです！

熱か薬かどちらに比重をかけるか

縮毛矯正で大事なことは薬の力と熱の力のバランスをうまく計ること。

薬が強すぎたら髪はふやけてしまうし

熱が強すぎると髪はチリチリになってしまうし

髪の状態に合わせて相互のバランスを見抜いてベストな状態を作ること。

攻めと守りをどちらで考えるかが大事だと思っています。

《お客様データ》…before

髪の太さ	★★★★☆
癖の強さ	★★★☆☆
ダメージ	★★★☆☆
難易度	★★★☆☆

今回のケースで言えば髪は太めで硬く、薬剤に強いことが想像できるので

薬は少し攻めていいと考えます。

熱はじっくりと蒸らすように入れて、毛先は硬くしすぎないように

低温で攻めるようなイメージでアイロンを入れていく

守りのアイロンワークでバランスをとるといいと思います。

経験を積むことで正解に導く

もちろん今言ったバランスが絶対に正解というわけではないですが

自分の中の最適解を探すには何度もチャレンジして経験を積んでいくしかないです＾＾

《お客様データ》…after

髪の艶感	★★★★★
癖の収まり	★★★★★
ダメージ	★★☆☆☆
持続期間	6ヶ月〜

仕上がりはかなり綺麗に仕上がりました。

なので今回は正解でした。

縮毛矯正はかなり奥が深いメニューです。

簡単に正解を見つけることができないからこそ

ケミカルの勉強や実践を経て、ようやくベストを見つける事ができる

まさに職人の技術なんです＾＾

髪の艶は人工的だからこそ綺麗

今の時代に合わせた「美しい」を作るには

どうしたって人工的な艶感が必要です。

そのために必要なのがケミカルの知識。

本当の自然な美しさとみなさんが見ている美しさははっきり言って違います。

言うなれば整形やメイクを施した状態を美しいと捉えていることがほとんどです。

それが今の時代の美しさ。

それはそれで正解だし、何よりやっぱり綺麗なんです。

人工的な美しさでも綺麗なら良いんじゃないかな？

という僕の感想です。w

では。

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