ショートカット・ボブヘアにおすすめの丸く収まる縮毛矯正

こんにちは、千葉県柏市で美容師をしているTAMIOこと奥田です＾＾

今回はショート・ボブのような短い髪型でも

ピーンとならずに丸く内側に収まる縮毛矯正について。

短いスタイルだとどうしても真っ直ぐになりがちですが

それだと柔らかさに欠けてしまい、ヘアスタイルにおいて

デザインというものができなくなってしまいます。

細毛さんの考え方

広がりやすく、髪が引っかかりやすい細毛〜中間毛は

矯正のお薬の影響を受けやすく、かつ熱によるダメージも受けやすいため

アプローチの仕方はかなり繊細になってきます。

柔らかく、かつボリュームのある髪にするためには

極力、髪の負担を抑える薬剤選定で髪の強度を損なわないようにしなければいけません。

また、アイロンを通す前段階では一度ブローで髪を整えるのと同時に

なるべく水分を飛ばし、熱による髪のダメージを防ぐ必要があります。

髪の強度を損なわないように矯正した場合

柔らかさとみずみずしさが残る矯正が完成します。

硬毛さんの考え方

髪質的に硬い・太い人はどうしてもピンとなりがちです。

これは髪自体の強度が高いために元々が曲がりづらいためです。

その場合の考え方は返ってシンプルで、僕の場合はパーマの要領で施術します。

パーマって柔らかい人より硬い髪の人の方がかかる訳です。

それはパーマで曲げた時に、形が崩れないのは髪の強度がある硬毛で

柔らかい細毛などは形が保てないためパーマはすぐだれてしまいます。

パーマの要領で、アイロン時にアーチを描くように髪の毛を曲げてあげると

自然と内側に入る形状が出来上がります。

これにもスキルは必要ですし、失敗すれば結局真っ直ぐです。

そういう意味では硬毛さんのラウンド矯正は難しい分類だと言っていいでしょう。

ラウンド矯正はデザイン矯正

僕的には髪の状態に合わせて「曲げ方」は変わると考えます。

特にショートやボブの縮毛矯正の場合、

単純に真っ直ぐにするのではなく、形をデザインする必要があるためです。

くせ毛さんでも短くされたい方は絶対に

ショートと矯正が得意な美容師さんにお願いするようにしましょう。

では。

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